未来の社長へ
今日はジャスコ久御山店のオ-プンの日。
記念すべき、FC2号店。
・・・のはずだった。
この日に向けて頑張って準備をしていた竹田君。
本社スタッフは、素晴らしいオープンが迎えられるようにと、
竹田君がオープンに集中できるよう見えないところで動いていた。
が・・・前夜になって彼はドロップアウトしてしまった。
その報告を聞いた本社スタッフは皆、愕然としてしまった。
本当に辛く、みんなに申し訳なく思う。
ドロップアウトの理由は、予定していた資金が集まらなかったということだが、
会社の代表となれば、そんなことも言っていられないのが現実である。
それにも関わらず、「無理です。」と彼は判断を下した。
自分が下した判断で、どれだけ多くの人に迷惑をかけるのかということを
彼は理解していなかった。
ただ単に、お金が足りないだけでなら、それほど大きい金額ではなかったので
貸す事は簡単だった。
しかし、「貸そうか」って言う一事が言えなかった。
言葉を止めた大きな理由があったからだ。
なぜなら、彼は事の重大さや、応援してくれた周りの人々に迷惑をかけていることを
全く考えていないと私自身が感じたからだ。
甘い・・・。お金ではなく、その甘さ、人々に対しての配慮の問題だ。
自分のことを守ることばかりを考えて、自分を犠牲にする覚悟がなかったように思う。
「苦渋の決断」だった・・・
FC出店が決まった時、彼は「命をかけて頑張ります」と言った。
そこまで覚悟があるならと、FCとして彼に任しても大丈夫だろうと私は思っていた。
それがこの結果・・・
命をかけるって、そんなにも簡単な事なのだろうか・・・
しかし、今回のことで沢山大事なことを思い出させてもらえた。
「人の上にたつ者は、部下の気持ちを理解しなくてはいけない」とよく言われるが
私は人の気持ちを100%理解することは神様でない限り無理だと思っている。
それよりも「理解しようとする気持ちや想いが、誰よりも本気である」ってことが一番大事だと思う。
自分を犠牲にして、人に施すには勇気がいる。
「その人の代わりに死んでくれ」って言われて死ねるものでもない。
しかし、「何とかその人の為に役に立ちたい」とか「喜んで貰いたい」
と言う気持ちがあれば、必ず相手には伝わると信じてる。
彼に対する私の最後の仕事は、彼がいつかこの事を理解して、
立派な代表者になれるよう祈る事です。
本気で願います。
頑張れ。
久御山店は無事オープンしました。
彼の最後の仕事として、新たなスタッフとバトンタッチしていきます。
「鏡の法則」・・・・・もっと自分自身の成長が必要です。
まだまだ未熟な私です。
有難うございました。
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